これを読む増田諸氏には想像もできないことだろうが、世の中には蚊に刺されることを咬まれるとか喰われるなどと言う人がいるのだ。拡大写真の無かった時代ならいざ知らず、現代では蚊が針を持つことは十分に知られていると思っていた。しかし言葉の間違いを聞くに現実はそう甘くないことがわかる。咬む、喰うといった言葉から、蚊は顎が発達した生き物だと彼らは想像しているのだろう。 学んでもらいたい。蚊が持つのは針であり、咬んだり喰ったりするような顎は持っていないと。蚊は刺すのだ。もう一度言う。蚊は刺すのだ。周囲に誤解したままの人がいたら、どうか誤りを修正してあげてほしい。