塩野義製薬は3月7日、香川県大川地区医師会、さぬき市、東かがわ市と子どもの健康や発達障害児の支援で連携協定を締結したと発表した。4者がそれぞれの強みを活かし▽健康教育や保健指導のサポートなどの母子保健活動▽発達障害の早期支援に関する人材育成の取り組み――などを連携して進める。 同社は「こども未来支援室」を2016年7月に設置し、薬剤だけでは解決できない子ども健康や発達障害の課題について解決に向け取り組みを進めており、自治体との連携協定もその一環。17年1月に大阪府と、18年2月には滋賀県と、それぞれ協定を結び、今回が3例目となる。