自宅で2度も襲われ、腕と顔をけがしたアナさん (c) Christopher Rogel Blanquet/MSF まだ15歳にもならない子どもたちが、性的虐待に遭っている場所がある。メキシコ南部ゲレロ州の観光地アカプルコ。国境なき医師団(MSF)が2016年から現在までにこの地で対応した性暴力392件のうち、40%以上が15歳未満の子どもに対するものだった。子どもたちが大きな危険に直面していることを受け、MSFはアカプルコで、性暴力被害に対する総合的な医療キャンペーン「SIVIS—きっと治る」を始めた。 身体も心も、すぐにケアが必要 MSFはアカプルコで、性暴力の被害者に無償のケアを行っている (c) Christopher Rogel Blanquet/MSF MSFは2014年からアカプルコで医療援助を提供している。ここでは、15歳未満の子どもたちが10年以上にわたって性暴力にさらさ
![流行から1ヵ月、エボラ出血熱の対応は正念場に | 活動ニュース | 国境なき医師団日本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2fed5f0fdafc98ba4dfc58978bbf29a4590b7147/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.msf.or.jp%2Fnews%2Fdetail%2Fheadline%2Fadsha60000002foh-img%2F20181011_n02_00.jpg)