psychologyに関するhanamuguri7のブックマーク (2)

  • Fritz Perlsとゲシュタルト療法

    フレデリック・S・パールズ(1893-1970年)は、ユダヤ人の精神科医であり、精神分析家でした。ヴィルヘルム・ライヒとカレン・ホーナイという精神分析医から教育分析を受けて、1932年に精神分析家の資格を得ました。 しかしその頃、ドイツではナチスによるユダヤ人の弾圧が厳しくなってきたため、パールズはオランダを経て、南アフリカに移り住みます。そして、1935年にはヨハネスブルグで、のローラとともに精神分析研究所を設立しました。 1936年、チェコのマリエンバートで開催された国際精神分析学会で、後の著書『自我・飢餓・攻撃性 Ego, Hunger & Aggression』(1942年)のもとになるアイデアを発表したのですが、フロイトや他の精神分析家たちからまったく認められなかったといいます。

    Fritz Perlsとゲシュタルト療法
  • 『ゲシュタルト療法バーベイティム』

    パールズの『ゲシュタルト療法バーベイティム』(倉戸ヨシヤ監訳、ナカニシヤ出版、2009年)とは、「理論編」と、ワークショップの逐語記録で構成されているです。 逐語記録では、パールズがゲシュタルト療法のセッションで、実際にどんな関わりをしたのかということが詳しく描かれています。 パールズは、「解釈」や「教育」をするのではなく、「今、ここ」に留まりながら、クライエントに夢を演じてもらったり、再体験してもらったり、あるいは「実験」を提案します。 「夢の意味」は、セラピスト・ファシリテーターの解釈からではなく、「今、ここ」のクライエントの気づきから自然と生まれてくるのです。 『バーベイティム』から、パールズの言葉をいくつか抜き書きしてみますね。 雰囲気がちょっとわかるかもしれません。 「眼を閉じて、“今”の感じに意識を向けてください。今、あなたは何を経験していますか」 「あなたの右手は今、何をし

    『ゲシュタルト療法バーベイティム』
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