インターネットラジオ局が流す 「音楽の使用」 に関する著作権処理に関し、米国にロイアリティを払うことでインターネット上で 「デジタル送信 」が出来ることが分かりました。 まず日本の現状を説明し、次に私が米国の関係機関に対して行なった手続きについて説明します。 JASRACは、私のような個人が非営利のインターネットラジオとしてストリーム配信を行なう場合の音楽使用料を年額を10曲で 10,000円ときめています。これが最高額でこれ以上の曲数を使用しても同じです。 JASRAC 使用料金表 ところが、 JASRACは作詞者、作曲者、音楽出版者の著作権を管理する団体で、レコード製作者と実演家(アーティスト)等の権利(著作隣接権)は一般にレコード会社が管理しています。 市販のCDをインターネット上で利用するときには、JASRACだけでなく 「著作隣接権者」 の許諾も併せて得なければならないの