“気が合う人、こんにちは そうじゃない人、さようなら 人生は気が合う人と出会うための旅でもある。そして気が合う人はそう多くない。 多くないからいいんですよ。友達がたくさんいるという人と、私は付き合いたくない。 ちょっとでいいんです。 気が合う人は、こんにちは。 ”
“「まず、裸で包丁を握って、おネギを刻んでみて下さい。いかに、服を着ていることで、皮膚感覚が鈍っているかを実感するはず。人によっては、怖くなって包丁を置いてしまうかもしれませんね。普段は顔と手しか皮膚をさらしていないのだから、仕方ありません。全裸で過ごせば、外界を感知するための『五感』が研ぎ澄まされていく。脳の活性化にもいいようです。私も仕事に行き詰まった時には、自宅へ戻って全裸になる。不思議と、いいアイデアがポンポン浮かんでくるんです」”
“知り合いから聞いた話ですが、「TVゲームは面白いものがたくさんあるのに、どうして教科書はつまらないのだろう」と真剣にその理由を考えた中学生がいたそうです。たいていの大人は、教科書が面白くないのは当たり前だと、そもそも疑問を持つことがないかも知れません。ただ、その中学生は必死で考え、ついに自分なりの解答を得ました。 「TVゲームを作っている人たちは何とか面白くしようと必死で考えているが、教科書を作っている人たちは面白くしようとまったく考えてない」というのが彼が得た解答で、「その証拠に、教科書検定で『面白さ』が問われることはないようだ」という補足説明もあったそうです。わたしも、教科書を読んでワクワクした記憶はありません。たいていの子どもは好きな学科を持っていますが、「教科書を読んでその学科が好きになった」ということはほとんどないのではないかと思います。 教科書を興味深いものにするというのはと
“『孤独と不安のレッスン』(鴻上尚史著・大和書房)より。 そもそも、「考えること」と「悩むこと」は違うのです。 僕は22歳で劇団を旗揚げしました。今と違って、学生劇団からプロを目指すなんて、誰もやっていませんでした。当然、旗揚げの時は、不安でした。 早稲田大学演劇研究会という所にいたのですが、先輩が、僕に、「鴻上、劇団、どうするの?」と聞いてきました。 「今、どうしようか考えているんですよ。旗揚げしたほうがいいのか、やっていけるのか……」 と答えると、その先輩は、 「考えてないじゃん、悩んでるんだろう」 と言いました。えっ? という顔をすると、先輩は、 「考えることと悩むことは違うよ。考えるっていうのは、劇団を旗揚げして、やっていけるのかどうか――じゃあ、まず、今の日本の演劇状況を調べてみよう。自分がやりたい芝居と似たような劇団はあるのか、似たような劇団があれば、どれぐらいのお客さんが入っ
“ 日本は特に「わがままを言うクレーマー」「ルールの隙を突く悪質なプレイヤー」の為に多大なコストを払っていて、それをそれ以外の人が支払うコストで埋め合わせている。 言ったもん勝ち、やったもん勝ちのとても美しくない仕組みだ。 なのでこの「飛行機は客を運ぶのが本分、客室乗務員はホステスじゃねぇ。」というのを、客全員に向けて開示したのは悪くないと思う。 これ、たぶん思いつきで書いたんじゃなくて、今まで有ったクレームの中で面倒だったものをピックアップしてるんじゃないか。 クレーマーというのは、クレームつけて勝てると思っているから、クレームをつける。 最初から「そのクレームは受け付けない」と書いてあるのは効果がある。 もちろん「快適な空の旅を!」という会社もあるんだから、そっちがいい人はそっちを選べばいい。 旧来のサービスの行き届いた航空会社としては市場を荒らされてたまったもんじゃないだろうが。 そ
“この改正で萎縮するのは違法ダウンロードではなく、コンテンツセールスそのものである。ただでさえ今は、市販コンテンツよりもCGMのほうが面白いのではないかということに、多くの人が気づき始めている。「高いお金を出してプロ野球を見にいくより、自分たちで草野球やったほうが楽しい」ということである。何もプロが作ったコンテンツでなくても、アマチュアが無償で作るコンテンツで充分楽しめるという世の中は、もう一部では到来している。 日本特有の傾向として、コンテンツを自分自身で作ること自身も、コンテンツ化するだろう。自分で学ぶ楽しみ、作る楽しみは、何かにつけて器用な日本人なら、必ず見出せるものである。 この決定は今後の日本のプロコンテンツ産業にとって、いい結果はもたらさないだろう。これほどまでに人がプロパガンダで動かしにくくなった時代は、過去なかったのだ。 ” ダウンロード違法化はついに何かの引き金を引いた
“個人ブログは書いたり書かなかったりで、初心者同然なのですが、アルファブロガーであるいちるさんの話は参考になりました。「18人のつもりで18万人につぶやく」って話には痺れましたね。こういう異次元レベルの会話ができる人と会うと、かつて音楽の世界にいた時に感じたイノベーション(わくわく感)みたいなものが、今はソーシャルネットワーク上にあるんだなとはっきり実感します。”
“Q. 好きな人に告白する言葉を教えて (小6・女の子) A. 永先生:言葉は一番大切です。でも、好きな人に「あ、この子好きだな」とか「いい人だな」と思われるには、「おなべをいっしょに食べて同じものをおいしいと思う」、「夕やけを見て、両方が美しいなと思う」というような同じ感動を同じ時点で受け止めるのが一番効果があります。 例えば、「いただきます」とか元気な声で言っていると、それだけで「あの子いただきますって言ってるな。きっといい子なんだろうな」と思うじゃないですか。「あなたがすき」ですとか、「キミを僕のものにしたい」とか、「世界のどこかで待ってる」とか、そういうのはあんまり効果がありません。 「きれいだな、おいしいな、うれしいな」ということが同時に感じあえる環境が一番大事。だから、「好きです、嫌いです」という言葉ではなく、いい言葉を使っている子は好きになれる。「あの人ならこの言葉は好きだろ
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