先日、はじめて桂離宮を拝観させていただいた。 中学生か高校生の美術の教科書ではじめて桂離宮を見たと記憶しているが その時の「美しい」と感じた気持ちが蘇る。 あこがれの存在だった。 今年の居住の京都研修旅行の最終日は先生方だけの旅行・・・それが桂離宮で良かった。 見終わった後、他のものを見たいと思えなかった。 何度も見たい・・・。 学生の頃、清家清さんがいい年になったら 「芸術とは何か?」に答えられないといけないのではないか?と思うと言っていた。 清家先生の答えは何か?・・・ 芸術とは「また見たい」と思わせるもの・・・との事だった。 桂離宮はそのような建築だと思う。 プロポーションの美しさとしか今は言えないが 何度も訪ねて、きちんと自分の言葉で語れるようになりたい。 桂離宮は素晴らしい。 小さな家。計画 アマゾンサイト ご購入はこちらからどうぞ 岐阜にて建築文化講演会のお知らせ 建築知識学校