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哲学と考え方に関するhanemimiのブックマーク (3)

  • 『ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう』はスゴ本

    意識は科学で説明可能か? このとんでもなくハードな問題に突入する。ギリギリ捻られる読書体験を請け合う。 著者は現役の哲学者、意識という現象を自然科学的な枠組みのもとで理解するという問題(意識のハード・プロブレム)に、真っ向から取り組んでいる。「物理主義」や「クオリア」、「哲学的ゾンビ」「意識の表象理論」を駆使して、科学・哲学の両方に跨がる難問に挑戦する。[wikipedia:意識のハード・プロブレム]に興味がある方は、ぜひ手にして欲しい。深く遠いところまで連れて行かれるぞ。 ハードがあるなら、イージーもある。流行りの認知科学にありがちな、MRIやCT、電気パルスを用いて、脳状態と意識経験の相関を明らかにする研究だ。例えば赤い色を見たとき、脳のどの部位がどのような状態になっているかを解明する問題で、これが意識のイージー・プロブレムになる。怪しげな脳科学者が、「脳はここまで解明された!」と宣っ

    『ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう』はスゴ本
  • 本当のデカルトさんが読者に本の読み方を提案する

    デカルト(René Descartes, 1596-1650)は自分の(哲学書)をこんな風に、気楽にしつこく読んで欲しいと言っている。 普段読みつけない難しいめのを読む時に参考になるだろう。新入生にもおすすめだ。 「最初はこの書物全体を、いわば小説を読むように、ざっと通読していただきたい。 あまり心を張りつめたりせず、むずかしい個所にぶつかるようなことがあっても、たいして気にかけたりせず、私の扱っている問題がどのようなものであるかを大づかみに知っていただくだけでけっこうです。 そしてそのうえで、これらの問題は検討する値うちがあると思い、その原因を知りたいという気が起これば、再読して、私の理由のつながりに注目してくださるとよいのです。 しかし、そのつながりをあますところなく十分に知ることができなかったり、すべての理由を理解するわけにゆかなかったりしても、まだあきらめてはなりません。 難解

    本当のデカルトさんが読者に本の読み方を提案する
  • 今までの経験から学んだ人生哲学:アルファルファモザイク

    これはこうであるべきだといった思い込みや価値観、または何かに 対する期待を多く持っていればいるほど怒りが起こり易くなる。 その通りにならない事の方が圧倒的に多く起こるからだ。何事も 思い通りに行くと思っていてはいけない。

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