有機ラジカル電池はリチウムイオン電池などではできない薄型・柔軟性・高出力性・高速充電が可能であり、しかも薄いので曲げることもできるという電池で、柔軟性があるので衣服への装着もでき、将来的には同じ衣服にCPUやメモリを装着することでPC機能を持ったウェアラブルコンピュータの実現も期待されているというもの。 今回、NECはこの有機ラジカル電池を厚さがわずか0.76mmしかないICカードにも内蔵可能という0.3mmまで超薄型化することに成功、しかも高い実用性を既に実証済み、とのことです。 NEC、ICカードに内蔵可能な超薄型有機ラジカル電池を開発(2012年3月5日): プレスリリース | NEC http://www.nec.co.jp/press/ja/1203/0504.html 今回のこの有機ラジカル電池は印刷技術を用いて回路基板と電池を一体化することで、従来比1/2以下となる0.3mm
豪華すぎる付録「テルミン」や「スパイセット」、「エレキテル」などが付属する雑誌「大人の科学マガジン」のVol.33(税込み2940円)ではロボット掃除機「ルンバ」のような「卓上ロボット掃除機」を自作できるキットが付録になっていたので購入して実際に組み立ててみることにしました。 ◆開封編 表紙はこんな感じ。もはや雑誌というよりプラモデル並みのサイズです。 どれくらい厚いのかというと、支え無しで自立するほど。 横からみるとこんな感じで、体積のほとんどが付録の入ったダンボールです。 裏面には「ルンバ」を販売している「iRobot」社の広告が入っています。 雑誌は内側に接着剤で貼り付けられているので、このようにはがすことができます。 こんな感じでかなりがっつりとロボットの特集が掲載されていますが、詳細は購入してからのお楽しみです。 以下はモノクロのイラストで描かれた組み立て説明書。勢いにまかせてつ
脳死状態にしたニワトリにチューブで栄養を送り、効率よく肉を生産する技術を駆使した肉工場コンセプトがスゴイ!!『マトリックス』方式の肉生産に倫理的な問題はあるのか!? Tweet 現在、世界では爆発的な人口の増加と貧困層の富裕化などによって食糧危機が問題となっています。中でも肉の需要は増大する傾向にあり、試験管での人工肉開発、うんこを使った人工肉、肉食の代替としての昆虫食などの解決策が提案されています。 しかし多くの人々からは、「ちゃんとした肉を食べたい」という要望が強く、それに応えるために効率よく肉を採取できる羽毛の生えないニワトリも開発されましたが倫理的な問題が指摘されています。ところが、このニワトリ以上に効率的に肉を生産するための飼育システムが提案され大きな話題となっています。それは、ニワトリを脳死状態(植物状態)にして、映画『マトリックス』に登場する人間プラントのように肉を生産すると
N極かS極のどちらかだけを持つ理論上の磁石「磁気モノポール」を、普通の磁石と白金を組み合わせた簡単な構造で作れることを理論的に示したという論文が、日本物理学会の英文誌に掲載される。モノポールはいまだに発見されていない理論上の存在だが、もし作ることができればレアアース不要で高密度デバイスを作成したり、新たなメモリなどにつながる可能性もあるとしている。 論文を発表するのは、首都大学東京 大学院理工学研究科の多々良源准教授と、日本学術振興会の竹内祥人研究員。日本物理学会が発行する英文誌「Journal of the Physical Society of Japan」の3月号に注目論文として掲載される。 磁石には必ずN極とS極の両方があり、棒磁石を真ん中で切断してもN極だけ・S極だけになったりはせず、それぞれN極とS極を持つ磁石になる。ところがモノポールはどちらかの極だけを持つ素粒子であり、19
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