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2014年10月26日のブックマーク (2件)

  • ソフトウェアと梃子

    Unixという考え方というを読んだ。もう図書館に返してしまったので、これから書くことはあまり正確じゃないと思う。〜的なという表現が多くなってるのはそのためだ。 こので最も印象に残ったのが、梃子(てこ)の話。著者の叔母がちょっとしたマルチ商法で大金を稼いだ話を例にとり、「プログラミングもこういうもんさ、梃子を使うんだよ」的なことが書かれているが、倫理的な問題はおいといて、そういう感じでプログラミングをすることってどうすれば可能なんだ?と疑問が湧いた。自分のようなクズ野郎はもちろんのこと、たとえ修行僧のように淡々と技術を磨いているプログラマでも、節を読めば自分の技術を使って著者の叔母のように大金が欲しいと思うはずだ。 プログラミングの梃子らしい部分は自動化だ。少なくとも、にはそう書いてあった。梃子の具体例としてシェルスクリプトがあげられて、たった一行のスクリプトが賢いプログラマたちが作

    ソフトウェアと梃子
  • まあ、言いたいことは判るが、斜陽産業というのはそういうもの。見切りを..

    まあ、言いたいことは判るが、斜陽産業というのはそういうもの。見切りをつけて辞めるか、諦めて割に合わないの承知でやってくしか無い。 一定以上のパイを前提としていたビジネスモデルは一度パイが縮むととてもやってけない代物になるのに、疲弊していく中で構造を変える余力なんて無い。 そのモデルの欠陥をを何故漫画家だけに押しつけるのか、という怒りは判るが、そこを出版社も共に背負えば共倒れになるだけ。 いまのところまだ漫画家は「憧れ産業」の地位を保っていて、漫画家の方が使い潰そうが、搾取して嫌気差して辞められようが替えが利く。 一方「一流企業でございます」という出版社の看板は、一度大手で経営危機でも起きれば「実際は未来の無い斜陽産業である」という化けの皮が剥がれて、 就職希望者や漫画家志望者の激減に繋がる業界全体の致命傷。 需給関係で弱い側に負担を押しつけ、将来展望でよりクリティカルパスになる方にリソース

    まあ、言いたいことは判るが、斜陽産業というのはそういうもの。見切りを..