2017年5月16日のブックマーク (5件)

  • 著作権法における「一人でも公衆」理論を説明する(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    JASRACと音楽教室の著作権使用料をめぐる争いにおいて、感覚的に最も納得しにくいポイントの一つに、音楽教室の各部屋の中で生徒(一人、あるいは、グループレッスンの場合でもせいぜい10人程度)に聞かせることを目的に演奏する行為が「公衆」に聞かせることを目的とした演奏(著作権法の演奏権が効いてくる演奏)にあたるという点があるでしょう。 文化庁のサイトの「著作権なるほど質問箱:著作権制度の概要」に以下の説明があります。 (注)「公衆」とは? 「公衆」とは、「不特定の人」又は「特定多数の人」を意味します。相手が「ひとりの人」であっても、「誰でも対象となる」ような場合は、「不特定の人」に当たりますので、公衆向けになります。 例えば、「上映」について言うと、1人しか入れない電話ボックス程度の大きさの箱の中でビデオを上映している場合、「1回に入れるのは1人だが、順番を待って100円払えば誰でも入れる」と

    著作権法における「一人でも公衆」理論を説明する(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    hankatsuu
    hankatsuu 2017/05/16
  • 対JASRAC訴訟、ヤマハに勝ち目はあるか(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「ヤマハ、JASRACを提訴へ 教室演奏の著作権めぐり」というニュースがありました。 日音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権料を徴収する方針を決めたことに対し、音楽教室大手・ヤマハ音楽振興会(東京都目黒区)が7月にも、「教室での演奏には著作権は及ばない」として、JASRACへの支払い義務がないことの確認を求める訴訟を東京地裁に起こす方針を固めた。 ということです。JASRACが音楽教室側を著作権侵害で訴えたのではなく、音楽教室側が著作権の侵害には当たらない(=使用料支払い義務がない)ことの確認を求める訴訟を提起するということになります。 音楽教室(学校の授業ではありません)での音楽の演奏に対する著作権使用料の問題については、既に何回か書いています(「JASRACが音楽教室からも著作権使用料を徴収しようとする法的根拠は何か?」、「JASRAC vs 音楽教室:法廷で争った場合

    対JASRAC訴訟、ヤマハに勝ち目はあるか(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    hankatsuu
    hankatsuu 2017/05/16
  • JASRAC vs 音楽教室:法廷で争った場合の論点を考える(栗原潔) - 個人 - Yahoo!ニュース

    #今回はちょっと専門的な内容です 音楽教室(「学校の授業」ではありません)での音楽演奏に著作権料支払いを求める意向を示したJASRACに対してヤマハ音楽振興会や河合楽器を中心とする7団体が徴収に反対する連絡会「音楽教育を守る会」を設立したそうです(参考記事)。 双方にもっともな言い分があるので、法廷で争うのもいいんじゃないかと思います。以下のとおり、興味深い論点が満載です。話がややこしいので、一部抜けや誤解があるかもしれませんが、ご指摘頂ければ幸いです。 1)著作権法上の公衆の定義以前の記事(「JASRACが音楽教室からも著作権使用料を徴収しようとする法的根拠は何か?」)でも触れた「一人でも公衆」の話です。誰でも生徒になれて、生徒は全体としては多数なので、教室内での演奏でも「不特定多数」に向けた演奏であるというロジックですが、一般的な感覚からすると一番抵抗がある部分ではないでしょうか? こ

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    hankatsuu 2017/05/16
  • 『ヤマハ、JASRACを提訴へ 教室演奏の著作権めぐり:朝日新聞デジタル』へのコメント

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    『ヤマハ、JASRACを提訴へ 教室演奏の著作権めぐり:朝日新聞デジタル』へのコメント
    hankatsuu
    hankatsuu 2017/05/16
  • ヤマハ、JASRACを提訴へ 教室演奏の著作権めぐり:朝日新聞デジタル

    音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権料を徴収する方針を決めたことに対し、音楽教室大手・ヤマハ音楽振興会(東京都目黒区)が7月にも、「教室での演奏には著作権は及ばない」として、JASRACへの支払い義務がないことの確認を求める訴訟を東京地裁に起こす方針を固めた。 JASRACは来年1月の徴収開始を目指し、教室を運営する各社に使用料を年間受講料収入の2・5%とする規定案を提示し、意見があれば回答するよう要請している。使用料規定は7月にも文化庁に提出する予定だ。 これに対し、ヤマハや河合楽器製作所など教室側は2月、「音楽教育を守る会」を結成し、JASRACに対し「演奏権は及ばない」とする反論を各社が送付した。さらに使用料規定を出さないようJASRACに指導することを文化庁に要請し、要請に賛同する署名も約3万人分集めた。 同会は今月30日の会合で訴訟の原告団に参加するよう約350

    ヤマハ、JASRACを提訴へ 教室演奏の著作権めぐり:朝日新聞デジタル
    hankatsuu
    hankatsuu 2017/05/16
    JASRAC憎しの余りヤマハ側を無条件で持ち上げるのが多くて閉口/落とし所は2.5%の料率をいかに下げるか