今作は滋賀や和歌山、奈良が虐(しいた)げられている物語が展開されており、イジリ満載な内容もあって武内監督は「昨日から眠れなかったのですが、今のところ関西人からクレーム来ていません!」と安堵の表情を浮かべた。 また、GACKTは「監督から『今、埼玉がおかしくなっている。埼玉で1つの映画館で、何回まわしている(上映している)と思う?』と聞かれて、答えた倍以上でした。(埼玉は)20回まわしだと…」と驚いたと告白。 会場が驚く中、続けて「滋賀は23回まわしだそうで…、これが(公開から)3日だけしか続かなかったとならなかったように盛り上げていきたいと思います」と意気込んでいた。 同作は、魔夜峰央氏の漫画をGACKTと二階堂の主演で実写映画化し、興行収入37.6億円を叩き出した映画『翔んで埼玉』(2019年)の続編。前作で、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、麗・百美をはじめとする埼玉解放戦