およそ20年程前、大分の八幡製鉄所にあるちょっとした広場で、仮面ライダーショーが開催されることになった。 確かカブト放送時だったと記憶している。少なくともディケイドより前の時期だったことは間違いない。 登場するライダーは、1号・V3・RX・剣(※)ということで、どんなストーリーになるのか気になった当時大学生だった自分は特撮好きな友人と共に会場へ向かった。 (※剣だけ記憶が曖昧、もしかするといなかったかも?) 会場に到着。周囲は当然ながら親子連れが多く、自分と同年代の層はほぼいなかったはずだ。 司会のお姉さんが登場し、ショーが始まる。 どう見てもオルフェノクなのが1体と、もう1体も平成な造形の怪人が、「我らショッカーの計画が云々」と語りだした。 そこへ颯爽と駆けつける1号とV3。1号の「行くぞ、風見!」という呼びかけに、「ああ、本郷!」と答えるV3。なお後のシーンでは「本郷さん」と呼んでいた