ブックマーク / note.com/hirock_n (3)

  • JASRACがYouTubeでcontent ID申立を開始する影響について|高木啓成(弁護士・作曲家)

    はじめに昨年秋ころからあちこちでウワサされていましたが、JASRACとYouTubeとの包括契約の内容が変更され、2023年2月下旬からJASRACがYouTubeでのcontent ID(コンテンツID)申立を開始したとのことです。公式のリリースはこちらです。 この件けっこう重要なことなので、ここで整理しておこうと思います。 この話をするには、包括契約やcontent IDの知識が前提になるので、それぞれ簡単に説明しながら進めます。 「そんなこと知ってるよ」という方は、「3.JASRACのContent ID申立の開始」から読んでいただければと思います。 1.JASRACとYouTubeとの包括契約包括契約の内容YouTubeでは、歌ってみた・弾いてみた動画だったりBGMだったりで、膨大な量のJASRAC管理楽曲が使われています。 これはつまり、YouTube投稿者がJASRAC管理楽曲

    JASRACがYouTubeでcontent ID申立を開始する影響について|高木啓成(弁護士・作曲家)
    hankatsuu
    hankatsuu 2023/03/31
  • ネット中心に活動している音楽クリエイターがきちんと著作権使用料を得る方法|高木啓成(弁護士・作曲家)

    はじめに今に始まったことではありませんが、YouTubeなどネットを中心に自主制作で活動している音楽クリエイターがどんどん増えていて、人気のクリエイターから「JASRACと契約したほうがいいですか?」などのいろんなご相談を受けることも多くなっています。 また、YouTubeチャンネルの人気が出てくると、新興の音楽出版社などから「著作権使用料を得るために、うちに著作権を預けませんか?」というスカウトが来るという話も耳にします。 そこで、今回、YouTube中心に活動している音楽クリエイターがきちんと著作権使用料を得る方法について、整理しようと思います。 YouTubeとJASRACとの包括契約ご存知のとおり、YouTubeは、JASRACと包括契約を締結していて、JASRACに著作権使用料を支払っています。 ですので、YouTubeのユーザーが、JASRACの管理楽曲を演奏したり歌ったりして

    ネット中心に活動している音楽クリエイターがきちんと著作権使用料を得る方法|高木啓成(弁護士・作曲家)
    hankatsuu
    hankatsuu 2022/07/14
  • 地下アイドルに楽曲提供するときに最低限合意しておくべきこと|高木啓成(弁護士・作曲家)

    はじめに先日、シンガーソングライターのしほりさんのTwitter投稿やその関連記事をきっかけに、地下アイドルを運営するプロダクションの不適切な行為が話題になりました。 しほりさんの件は契約書があれば防げたというわけではありませんが、「自分も、けっこう契約書を作成せずに楽曲提供してるけど大丈夫かな?」と心配になっている音楽クリエイターもいらっしゃるのではないでしょうか? 契約書の必要性が再認識されつつも、とはいえ、毎回の楽曲提供で契約書を作成することには抵抗もあるかもしれません。 僕自身、地下アイドルのプロダクションに楽曲提供する場合に、必ず契約書を作成しているわけではありません。 ただし、条件を箇条書きにしたメールを送信して、了承の返信をもらうなどして、いつも最低限のことは合意するようにしています。 そこで、今回、音楽クリエイターが地下アイドルのプロダクションに楽曲提供する際に、最低限合意

    地下アイドルに楽曲提供するときに最低限合意しておくべきこと|高木啓成(弁護士・作曲家)
    hankatsuu
    hankatsuu 2021/06/21
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