吉野家ホールディングスが7月9日に発表した2020年2月期第1四半期(19年3月~5月)の連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が10億4400万円の黒字となり、赤字だった前年同期(1億7800万円の赤字)から黒字転換しました。 28年ぶりという牛丼の新サイズ「超特盛」(税込780円)と「小盛」(税込360円)を投入し、ヒット 売上高は6.0%増の527億9900万円。牛丼チェーンの「吉野家」は、3月に投入した「超特盛」が1カ月で100万食を販売するヒットになったほか、うどんチェーンの「はなまる」とのコラボや宅配対応店舗の拡大などに取り組み、既存店売上高が6.1%増と好調に推移しました。 うどんチェーンの「はなまる」、すしチェーンの「京樽」(「海鮮三崎港」など含む)も増収増益でした。 この結果、前年同期に3億8800万円の赤字だった最終損益も、10億9700万円の黒字に転換しています。 通