「死後に天国(地獄)に行く」という考え方がいかに聖書的でないかを、いま話題の英国国教会の新約学者N・T・ライトが丁寧に解き明かす。それだけでなく、いま生きている私たちも、「驚くべき希望」を持って復活のいのちに生きることができると語る。80冊以上の著作の中で最も広く読まれ、大きなインパクトを与えた代表作『驚くべき希望』が刊行された。 近年、N・T・ライトの著作が次々に翻訳されている。『ティンデル聖書注解──コロサイ人への手紙、ピレモンへの手紙』(いのちのことば社、2008年)に始まり、『クリスチャンであるとは』(あめんどう、15年)、『新約聖書と神の民』上・下巻(新教出版社、15年、18年)、『シンプリー・ジーザス』(あめんどう、17年)、『使徒パウロは何を語ったのか』(いのちのことば社、同)、『悪と神の正義』(教文館、18年)、そして12月には『イエスの挑戦(チャレンジ)』(いのちのことば
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