タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

村上春樹に関するhanuman6のブックマーク (3)

  • 1Q84 - 池田信夫 blog

    村上春樹の新作は、発売日に予約だけで68万部という空前の売れ行きだが、中身を見ないで買うのはおすすめできない。率直にいって、彼の作品としては傑作とはいいがたい。 二つのストーリーが並行して語られる構成は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に似ているが、文体はそれほど実験的ではなく、『海辺のカフカ』の続編のようなような感じだ。テーマはカルト教団とセックス・・・と書くとドロドロした話みたいだが、それをSF風の軽い文体で書いている。ストーリーもわかりやすく読みやすいが、『ノルウェイの森』のような感動を求めると失望するだろう。というか、『ノルウェイの森』が彼の作品としては例外的に大衆的な小説で、彼は「国民的作家」になるタイプではない。 タイトルの『1Q84』(イチキュウハチヨン)というのは、主人公が1984年の世界から「パラレルワールド」に飛び込んでしまうという意味で、Qはquest

    hanuman6
    hanuman6 2009/06/01
    小説の場合中身を見て買うのは不可能に近いのでは。初めて読むんであればクセのある初期作よりは"カフカ"以降のが読みやすいとは思う。面白いかは別だけど。
  • 村上春樹をエルサレム賞講演がきっかけで読み始める人に勧める5冊の本 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

    文庫を紹介しているので、結果的に5冊以上になっています。羊頭狗肉ですが、ご勘弁。 1.『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1988/10メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 336回この商品を含むブログ (558件) を見る世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1988/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 55回この商品を含むブログ (381件) を見る現代(というよりは1980年代)の東京を舞台とする「ハードボイルド・ワンダーランド」と、その主人公の無意識化の世界「世界の終り」の二層が交互浸透しつつ物語が紡がれる。1985年発表、初期村上の代表作のひとつ。 「壁」が

    村上春樹をエルサレム賞講演がきっかけで読み始める人に勧める5冊の本 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
    hanuman6
    hanuman6 2009/03/02
    村上春樹っぽさを求めるなら「ダンス」「羊」「世界の終わり」辺りかなと思う。でも「アフターダーク」がなぜか無性に好きな俺はきっと異端だな。
  • 壁と卵

    http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/26ca7359e6d2d15ba74bcdf9989bee56 村上春樹のイスラエル賞の受賞スピーチが池田信夫ブログに上がっていて、日語訳も作った人がいるんだけど、どれもしっくりこなかったので訳してみた。 〔以下訳〕 だから僕はエルサレムにやってきた。小説家、あるいは嘘つき機として。 小説家だけが嘘をつくわけではない。政治家も嘘をつく(大統領閣下、ごめんなさい)。そして、外交官も。しかし、小説家は他の人たちとは違っている。僕たちは嘘をついたからって咎められたりしない。むしろ賞賛される。そして嘘が大きいほど賞賛も大きくなる。 僕たちのつく嘘と彼らのつく嘘の違いは、僕たちの嘘は真実を表に出す手助けをすることだ。真実のすべてを掴み取ることはとても難しい。だから、僕たちはそれを架空の世界へと映し出す。しかし、僕たちは手始めに

    壁と卵
  • 1