日本維新の会前代表で前大阪市長の橋下徹氏と短文投稿サイトのツイッターでやり合ったばかりの新潟県の米山隆一知事が、再びバトルを繰り広げている。今度は文部科学省が3月31日付で告示した新学習指導要領が論議のネタ。中学校で教える武道9種目の一つとして銃剣道が明記されたことに「戦前精神論への郷愁でしかない」と反対を表明したところ、千葉市の熊谷俊人市長が「具体的にどのような事実があるのか」と指摘。競技団体から反発が起きるなど波紋を広げている。 文科省は現行の学習指導要領では中学校で教える武道の例を「柔道、剣道、相撲、なぎなたなど」としているが、平成33年度から中学校で実施される新指導要領では「空手道、弓道、合気道、少林寺拳法、銃剣道」を追加して明記し、日本武道協議会に競技団体として加盟する種目を網羅した。 これに対し、米山知事は3月30日のツイートで「私は反対です。柔道、剣道、相撲はスポーツとして確