Pythonで小さなツールを作っている際には、速度の問題というのはあまり 気にならないかもしれません。ソーストレースでも処理時間が掛かっていそうな ところがおおよそ検討がつき、すぐに修正もできます。 それでも勘に頼った修正や解析は泥沼にはまることもありますし、ましてや 規模の大きなファイルのボトルネックを探すとなるとソーストレースでは 限界があります。 このような場面ではプロファイラを使用するのがベターです。 Pythonのプロファイラには3つのモジュールが用意されています。 cProfileモジュール 、 hotshotモジュール 、 timeitモジュール です。 hotshot hotshotモジュールは2.2から使用できるプロファイルモジュールで、 初期のプロファイルモジュールであるprofileモジュールよりオーバヘッドが 少ないようです。 (profileモジュールはGuido