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世界で感染が広がっている新型コロナウイルスについて、中国国営の新華社通信は経口感染(糞口感染)の可能性があると報じた。 報道によれば、ウイルスの遺伝物質が患者の便や直腸から採取した検体で見つかった。湖北省の武漢大学人民病院と中国科学院武漢ウイルス研究所の研究者が発見したもので、一部の患者の初期症状が発熱ではなく、下痢であることに着目したという。 これは患者のせきやくしゃみからの飛沫(ひまつ)感染だけに限られない可能性を示す。医師らは新型コロナウイルスの患者を見分ける際に肺炎患者から採取した呼吸器系のサンプルを重視してきたが、感染源として下痢の症状を無視していたかもしれないと、ブルームバーグ・ニュースは1日報じている。 重症急性呼吸器症候群(SARS)の原因となるウイルスでも患者の約10ー20%が下痢の症状を訴えていた。
米政府は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大について、公衆衛生上の緊急事態を宣言した。写真は会見するアザー米厚生長官。ワシントンで撮影(2020年 ロイター/Leah Millis) 米政府は31日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大について、公衆衛生上の緊急事態を宣言した。 アザー米厚生長官は、前日の世界保健機関(WHO)による緊急事態宣言を踏まえ、「米国としての公衆衛生上の緊急事態を宣言する」と表明した。 米国内での感染拡大阻止に向け、新型肺炎の震源とされる中国・湖北省に渡航した米国民を強制的に隔離するほか、過去14日間に中国に滞在した外国人の入国を拒否する措置を講じる。2月2日から実施する。 中国からの反発は必至だ。この日の緊急事態宣言に先立ち、米国務省は前日、中国への渡航警戒レベルを引き上げ、米国民に中国に渡航しないよう勧告。これに対し、中国外務省の報道官は「WHOは渡航制限
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