違法行為が指摘される企業の求人が、リクナビ、マイナビなどの求職サイトから消えるかもしれない。こんなことが現実味を増している。 先月28日、労働組合・ブラック企業ユニオンが、大手求人サイト運営事業者三社(リクナビ、マイナビ、エン転職)に対し、サントリーグループの自動販売機オペレーター・ジャパンビバレッジ社の求人掲載を止めるよう申し入れたのだ。 リクナビなど大手民間求人サイト三社にジャパンビバレッジ東京の求人の掲載停止を要請しました! ブラック企業ユニオンによれば、ジャパンビバレッジ社は、労働基準監督署から約半年間に長時間労働や残業代不払い等の労働基準法違反について四度の是正勧告を受けている。 それでも同社は「労基署とは見解が異なる」などと主張していることから、ブラック企業ユニオンは、残業代の支払いや労働環境の改善を求めてストライキを行ってきていた。 実は、すでに、今年7月末には、東京都労働委