九州電力・玄海原子力発電所がある佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長が、福井県で原発関連の工事を請け負ってきた建設会社から現金およそ100万円を受け取っていたことが分かりました。町長は会見を開き、「多大なご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」と謝罪したうえで現金は返却し、便宜は図っていないと説明しました。 脇山町長は、23日午後、玄海町役場で記者会見し、「町民や県民、全国の原子力発電所の立地市町村の関係者に大変多大なご迷惑をおかけし、深く反省しおわび申し上げます」と謝罪しました。 町長の説明によりますと、「いらない」と断ったものの、玄関に現金を置かれていったということで、のし袋には「当選祝い」と書かれ、社長の名刺も添えられていました。 金額については、「中身は確認していないが、1センチくらいの厚さがあったので、100万円くらいあったと思う」と説明しました。 その後は、自宅の金庫で保管していましたが
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