2016年4月に開催された首相主催の「桜を見る会」を巡り、政府が警備強化などを理由に検討していた招待客の削減案の実施を見送っていたことが分かった。同年7月の参院選を前に、与党の支援者が多数参加できるように配慮する対応だったとみられる。政府関係者が20日、明らかにした。16年の会の招待客は結局据え置きとなり、同伴者を含む参加者は15年より増加した。野党が「権力の私物化」と改めて反発する可能性がある。 政府関係者は「会から3カ月後に参院選を控える中、招待者数の削減案は立ち消えになった」と説明した。
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