テレビ朝日ミュージックステーション、MCのタモリと弘中綾香（テレビ朝日アナウンサー） (c)テレビ朝日 画像を拡大して見る 1月29日（金）放送のミュージックステーションに、AKB48、氣志團、勝利＆健人 with ジャニーズJr、スガ シカオ、flumpool、Little Glee Monster の6組が出演することがわかった。 AKB48は、NHK朝ドラ主題歌「365日の紙飛行機」を、1月27日（水）にニューアルバム『不良品』をリリースする氣志團は「我ら思う、故に我ら在り」を披露。 また、Sexy Zoneの佐藤勝利と中島健人が“勝利＆健人 with ジャニーズJr”として出演、ジャニーズJrを従えて「Cha-Cha-Cha チャンピオン」と2015年10月に結成された新ユニットの楽曲「HiHi JET」2曲をパフォーマンス。 2010年以来6年ぶりに同番組に出演するスガ シカオは

1月20日にリリースされるスガ シカオの6年ぶりのニューアルバム『THE LAST』。先日は作家・村上春樹が同作にライナーノーツを寄稿することが発表されるなど、大きな注目が集まっている。そんな中、リアルサウンドではこれまでスガ シカオの『THE LAST』における分析を続けてきた柴 那典氏による、アルバム全曲解説を掲載する。（編集部） 1.ふるえる手 アコースティック・ギターの弾き語りからアルバムは始まる。〈いつもふるえていた アル中の父さんの手〉という言葉がとても印象的だ。2002年に亡くなった、スガ シカオの実の父親のことを歌ったこの曲。デビュー前、彼の父親は病に倒れている。極貧生活の中、昼は父の会社を手伝い、夜は一人引きこもって作曲を続ける毎日を送っていたのだという。そんな日々のことを歌ったこのフレーズが、ドラマティックなストリングスに乗せて響く。〈”ぼくが決意をした日　“やれるだけ