「食料買えない」3割経験=中学生いる低所得世帯、希望学歴に親子差-NPO調査 2018年10月22日04時18分 無料学習会に通う低所得世帯を対象にアンケートした結果、過去1年間に金銭的な理由で食料を買えない経験をした保護者が34.7%に上ることが22日、NPO法人キッズドア(東京都中央区)の調査で分かった。子どもの貧困が社会的な問題になる中、所得が低い家庭では、食事にもしわ寄せが来ている実態が浮き彫りになった。 日本、子どもの将来を悲観=主要国景況感は大幅改善 調査は2017年2月、ひとり親家庭などを対象にした都内と仙台市内の学習会を利用する中学生と保護者に行われ、それぞれ207人と147人から回答を得た。 その結果、世帯年収は平均304.9万円で、200万円未満が最多の30.6%だった。ひとり親家庭は63.2%を占めた。 保護者に対し、過去1年間にお金が足りずに必要な食料を買えなかった
![「食料買えない」3割経験=中学生いる低所得世帯、希望学歴に親子差-NPO調査:時事ドットコム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/49b718c121ce1095b20694e14e970397420de38b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews2%2Fkiji_photos%2Fsquare%2Fdummy%2Fsoc1-1.jpg)