株式会社マネジメントソリューションズ 代表取締役/CEO 高橋信也 外資系コンサルティングファーム2社を経て、大手メーカー系システム会社へ転職。PMとしてグローバル案件などを手掛けた後、2005年に各種プロジェクトマネジメント支援を行うマネジメントソリューションズを設立。著書に『PMO導入フレームワーク』(生産性出版/税込2310円)がある 前回の連載を少しおさらいすると、わたしの考える理想的な会社経営というのが、フロー型事業とストック型事業の双方を追いかけるというものでした。この考え方をエンジニア個人に置き換えると、時流に乗った”フローな技術”を駆使し、開発実績を上げているエンジニアは、転職マーケットや業界内で注目されることになります。 一例を挙げれば、システム構築案件のほとんどがオープン系開発だったころのJavaが、この”フローな技術”に当たるでしょう。 が、ITにおける技術の旬は、