他者からの評価は気になるもの。特に、会社や上司からの評価は昇進・昇格、月給や賞与に響く重要なものです。 その評価に関し、部下は2種類に分けられます。ひとつは、評価されやすい部下、もう一つは評価されにくい部下。そして、評価されにくい部下の方が多いものです。 同じぐらいの実績を上げていても、一方は評価され、もう一方はあまり評価されない。評価されない人は、どこに問題があるのか、どうすればよいのかを考えてみましょう。 部下の中に「自分は正当に評価されていない」と陰で不満を言っている者がいることは知っています。そう言われるのは心外です。こちらは、きちんと評価しています。 評価が低くなるのは、理由があります。本人がそれを理解していなかったり、認めていなかったりするだけです。 例えば、「報連相」(報告・連絡・相談)がしっかりできない部下、受け身で積極性のない部下を高く評価することはできません。また、コミ