国際環境保護団体ファウナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)が公開した、カンボジアで発見された新種のトカゲの写真(2009年11月20日撮影、2011年5月12日公開)。(c)AFP/ Neang Thy 【5月13日 AFP】国際環境保護団体ファウナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)は12日、カンボジアで2009年に発見されたヘビに似た爬虫類について、新種のトカゲ亜目だと確認され、「dibamus dalaiensis」と命名したと発表した。 FFIとカンボジア環境省との共同調査で新種を発見した地元動物学者Neang Thy氏によると、カンボジア南西部の山地で見つかったこの小型の爬虫類は、目が見えず、メスには四肢が全くない。オスにはごく短い四肢があるが、使用す