2020年東京五輪の公式エンブレムが取り下げられても、インターネット上は依然、デザインを担当した佐野研二郎氏(43)の話題で持ちきりになっている。 氏の作品を巡っては、デザインの類似や盗作の可能性がネット上を中心に次々と指摘されてきたが、今度は自身の母校でもあり、現在教授を務めている多摩美術大学(東京都世田谷区)の広告作品にも「パクリ疑惑」が浮上してしまった。 「元画像」持ち主、そろって「使用依頼きていない」 疑惑が持たれているのは、佐野氏が手がけてきた多摩美大の雑誌広告シリーズ「MADE BY HANDS.」の作品だ。大学公式サイトによると、デザインは、佐野氏が代表を務める事務所「MR_DESIGN」で働く14年同大卒の女性デザイナーが担当。佐野氏はシリーズのアートディレクターを務めている。 これまでにニューヨークADC金賞をはじめ、さまざまな広告賞を受賞しているのだが、ネット上では約1
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