ヒマラヤ山脈のふもとにあるネパール中部の観光地の近郊で、15日、乗客乗員72人を乗せた国内線の旅客機が墜落し、ネパール軍によりますと、これまでに66人の死亡が確認されました。 ネパールの航空当局によりますと、15日午前11時ごろ、日本時間の午後2時ごろ、首都カトマンズからヒマラヤ山脈のふもとの中部の観光地ポカラに向かっていた、ネパールのイエティ航空の国内線旅客機が墜落しました。 旅客機が墜落したのはポカラの空港からおよそ3キロ離れた渓谷とみられ、現地からの映像では、機体が原形をとどめないほどばらばらに壊れ、黒い煙が激しく立ち上る中、消火活動が行われている様子が確認できます。 旅客機には乗客乗員合わせて72人が乗っていて、ネパール軍によりますと、これまでに66人の死亡が確認されたということです。 乗客の中には複数の外国人が含まれていますが、首都カトマンズにある日本大使館によると、日本人が乗っ