日当りがよく、ベランダからの眺めや近所の学校から聞こえてくる賑やかな声が気に入っているという自宅兼事務所。仕事部屋にお邪魔すると、書類が山積みになった大きな作業机、カメラを保管する防湿庫、Macとモニター、プリンター、隅に置かれたたくさんの機材、……仕事に関係のないものはほとんどない、まさに制作のための場所といった印象です。写真やモニターの反射を防ぐため、普段は薄暗い状態のまま仕事をしているそう。今日は取材ということで、ブラインドを開けて明るくしてもらい、いよいよ大橋さんのヒミツ道具に迫ります! 長年キヤノンのフィルムカメラを使用していたものの、昨年夏にデジタルに移行。きっかけはデジタルを導入していないことで、広告の仕事が3つ連続で流れてしまったことでした。ニコンを選んだのは仕上がりがフィルムに近かったからだそう。 「これは好みの問題だと思うんですよ。例えばフィルムなら僕はフジの発色が好き
![『クリエイターのヒミツ基地』 Volume5 大橋 仁(フォトグラファー) | CINRA](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/00646b72cc31c1126a9b1c8d60acfee56fe27cb0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fformer-cdn.cinra.net%2Fuploads%2Fimg%2Fcolumn%2F20101130_oohashi_l_full.jpg)