国内のインターネットサービスで不正ログインが相次いでいる事態を受けて、IPAは「パスワードを使い回さないように」と呼び掛けている。 情報処理推進機構(IPA)は8月1日、国内の主要サービスで不正ログイン事件が相次いでいる事態を受けて、インターネットユーザーを対象に利用する全てのインターネットサービスにおいて異なるパスワードを利用するよう呼び掛けた。 一連の事件では第三者が何らかの方法で入手したログイン情報を別のサービスでのログインに使用し、ログインに成功した場合にサービスが悪用されてしまう。不正ログインの成功率は低いものの、攻撃者が試行を重ねることで、実際に成功したケースは少なくないとみられる。 その背景には「同じパスワードをインターネットサービスで使い回す利用者が多いことが挙げられる」(IPA)とし、パスワードを強固にしてセキュリティソフトを利用していても、パスワードを使い回していればこ
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