ライブラリとは、汎用性の高い複数のプログラムを、再利用可能な形でひとまとまりにしたもの wikipedia つまり、様々なプログラムで利用可能だなと思われるコードを 再利用しやすいように部品として生成したものがライブラリと言えます。 中でもスタティックライブラリ(静的リンクライブラリ=static link library)は コンパイルするたびにリンクする方式のライブラリです。 今回は例としてfps管理サンプルをライブラリ化してみましょう。 プロジェクトの作成 1.いつも通りのプロジェクトの新規作成。 2.空のプロジェクト(名前はfpser) 3.ヘッダー、ソース類を作る。(mainは不要) プロジェクトの設定 プロジェクト−fpserのプロパティから変えられる。 設定する項目(Debug) ・構成プロパティ−全般−構成の種類 | exe→lib ・構成プロパティ−C/C++−コード生成