「むかしはな,PCからハード叩くなんて当たり前やったんや.いまの若いもんときたら,なんやマルチタッチとか加速度センサとか,最初から組み込まれてるハードしかつかいよらんやないか」とお嘆きのベテランエンジニアの皆さん,ええ,僕もそう思っていました. しかし,もう時代は変わったのです. ユーザランドから特権モードが奪われ,PCからパラレルポートが無くなり,プログラムから直接ハードウェアを叩くことは難しくなりました.しかぁし,USB接続可能なマイコンキットが登場し,いまや高級言語から外付けのマイコンが叩けるのです.具体的には Ruby, Processing, ActionScript です.どうです,本当に高級でしょう? 1970年代にTK-80で計算機の道に踏み出したジジイ(僕)*1が,ある意味究極のBSDである Mac OS X からマイコンキット Arduino (アルドゥイーノ)を使って