今朝、朝の情報番組を見ていたら、 「作詞家の及川眠子、トルコ人夫に三億円を貢いで離婚」 というニュースが流れた。 及川眠子といえば、エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」で有名な作詞家である。 何でも、トルコに一人旅に行ったときに出会った現地の男性と、四十一歳のときに結婚。男性は二十四歳だったそうだ。 付き合い当初から、来日費用として六十万円を要求され、その後も事あるごとにお金を出し、その総額が三億円にものぼったという話だった。 事ここに及んでも、「詐欺師的な男性には、どこか魅力がある」「恋愛というよりは、保護者的な気持ちに近いから、どうしても突き放せない」と語る言葉に、コメンテーターも苦笑していた。 これを見ていた視聴者の九割くらいが、同じように苦笑しているだろう。 知人からこんな話を聞かされたら、「六十万円要求された時点で、目を覚ませよ」と思う。「こんな見え透