大粒の雨が地面をたたき付けていたと思ったら、次の瞬間に青空が広がったりする。 富山・高岡の今年の春はなんだかよくわからない天気に見舞われていた。 そんな空模様と同じように、独立リーグ・BC富山の二岡智宏監督(42)の表情も、晴れたり、曇ったりだ。 【写真】元日本ハム同僚対決に「やりづらい」 高卒新人の18歳や、20代前半の若手選手たちの前で、二岡監督は柔らかな笑みを浮かべていた。 体幹を鍛えるトレーニングの一環で、メディシンボールを投げている選手たちとの談笑。だが、聞こえる若手たちの言葉がおかしい。 「~でしょ?」「あ、なるほどね」 指揮官を相手に、敬語はどこに行ったのか。 二岡を知る巨人の若手選手たちがその会話を聞いていたら、きっと青ざめる。 「二岡さんを怒らせたら、マジでやばいです」 G戦士たちの間では、いつだって“二岡注意報”が発令されていた。 「そんなことでキレませんよ。選手たちが
![独立リーグでの監督業~二岡智宏が笑顔の裏で抱える苦悩(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c27366b1fd78f8f2b9dcbfe96e4f6dfbb330c199/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20190423-00010003-spht-000-view.jpg)