ブックマーク / boyaboy.hatenablog.com (18)

  • 今日はバカの棚卸しでーす - 小野俊介 サル的日記

    他人をバカというやつが、当は一番バカなのだ。 今日のブログはそんなバカの大安売り、たたき売り。 バカの中になぜかサルも一匹混じっておる。 ***** とあるお医者さんの twitter を時々読んでるのだが、先日こんな趣旨のことを書いていて大笑い。 80年前の日人が、どうして、アメリカを相手に勝てる見込みがまったくない戦争を始めたのかずっと不思議で仕方なかったのだが、ここ数か月のコロナの対応を見ていて、その謎が100%理解できた気がする。 日人って昔からずっとバカだったんだ (笑) はい、まったく同感です。 ニポン人、バカですね。 ニポンのシャッチョサンたち、スケベなだけじゃなくてアタマも悪いね。 バカは時代も世代も超えるんだ。 遺伝子に組み込まれたバカだから、ある意味ウイルスよりも恐ろしい。 「旅行自体は感染を起こすことはない」 だの 「コロナ自体は脅威ではない」 だの言うバカ。

    今日はバカの棚卸しでーす - 小野俊介 サル的日記
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    hariopip 2020/07/22
    名言。「オンラインではバカが見抜けない」
  • 分かりやすい病巣だけど、容易には治せない - 小野俊介 サル的日記

    企業の方々を対象にした研修のグループディスカッションのテーマの一つとして、こんなことを議論してもらったのである。 新薬の開発方針、試験結果や承認要件の解釈等をめぐって、企業・当局・薬審(委員)の見解が対立することがよくあります。 最近の対立例を二つ程度挙げて、対立の理由、背景、交渉プロセスなどを分析してください。 より良い解決の姿を目指した仕組みも提案してみてください。 注: 単に「適切なガイドラインを作ればいい」「ルールを作ればいい」では、何も考えていないのと同じ。 なぜ今まともなガイドライン・ルールが無いのかを踏まえた解決策を提案すること。 皆さん、熱心にいろいろと調べてくれて、こんな品目、あんな品目でもめていたよ、と報告してくれた。 発表を聴いていて、とても面白かったです。 特に皆さんが鋭い突っ込みを入れてくれたのが、薬審 (薬事品衛生審議会。 新薬を承認して良いかを審議する厚

    分かりやすい病巣だけど、容易には治せない - 小野俊介 サル的日記
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    hariopip 2016/10/20
  • きちんと絶望しよう - 小野俊介 サル的日記

    学生さんの卒業シーズンでドタバタしてますが、皆さんはいかがですか。 一年の 12分の1がもう終わってしまったわけである。 時間が経つのが早すぎ。 そろそろ来年の年賀状を書かないといけないような気がする。 先日東大の駒場キャンパスを散歩してたら、梅がちらほらと咲き始めていた。 「日人なら梅と桜は愛でないといかんな」 なんて言いながら、寒空の下、昨年も同じ梅園で熱いコーヒーを飲んだのだが、それがほんの数週間前のような気がするのだ。 一年が経つのが早すぎる。 このままの速さで時間が過ぎると、もうすぐ老衰で死ぬぞ、自分(笑)。 日の午後は、都庁の会議に参加。 「都庁前」 から大江戸線という地下鉄で 「郷三丁目」 という大学の最寄り駅に帰るのだが、例によって乗る電車を間違える。 これまでに何回間違えたことだろう。 大江戸線ってなんか難しいのよ。 数字の6みたいに妙な感じでクルッと回っていて、油

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    hariopip 2016/01/28
  • 学位取得、おめでとう! - 小野俊介 サル的日記

    毎年のことだが、この時期、寒くて耳にしもやけができる。 ビジネスマンのおっさんたちは基的に耳を無防備にさらけ出しているから、女性や長髪の若者に比べて不利なのである。 チビリアンコントロールは相変わらずうまくいかないし ・・・ などと呟いてみるわけだが、皆さんお元気だろうか。 この頃、書き物仕事がちょっと多くて、ブログにまで手が回らない状況である。 ごめんなさいね。 いや、当は仕事で書いたことをそのまま転用・コピペして、さもブログ用の新作ネタのような顔をして、「ホレホレ、遠慮せずにお読みなはれ。 笑いなはれ。 泣きなはれ」 と開き直れば良いのだろうと思う。 が、例えばここ数日学生向けに書いたのが、「初心者向けの回帰分析の取扱い説明書 ルービンの因果関係 熱血血風探求編」 なんて意味不明な研究者向けの実用マニュアルだったりするので、さすがにこれをそのままブログにコピペするわけにはいかないの

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    hariopip 2015/01/16
  • 斃(たお)れるのはいつでも若者 - 小野俊介 サル的日記

    私を見ていれば想像がつくと思うが、ニポンの専門家、有識者っていい加減である。 言いたい放題、やりたい放題。 この国では専門家と称する人の言ったことを誰も検証しないからね。 世の中で起きていることを、自分に都合のいいように解釈して、それなりの理屈をつけて、自分がメシがいやすいように大声を上げたり、を書きさえすれば、誰でも専門家になれる。 医薬品開発がらみの世界って特にひどい。 ろくに産業構造・組織論や技術経営論を学んだこともない人たちが 「この国の新薬 R&D はこうあるべきだ ! 」 なんて大言壮語したり、ろくにマクロ・国際経済学を学んだこともない人たちが 「医薬品の輸入超過は問題だ ! 」 なんて力説したりするのを見ていると、遊園地の幽霊屋敷を舞台裏から見ているような虚しさに襲われる。 ニポンの産官学、みんな同じ臭い。 「学」 だって自分の詳しい領域を少し外れたら同じだ。 どこかで聞

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    hariopip 2014/12/24
  • やれやれ - 小野俊介 サル的日記

    日は医薬品評価科学レギュラーコース(通称RC)の年度の最終日。 受講生の皆さん、半年間お疲れ様でした。 今年度の講義はいかがでしたか? 熱血先生、クールな先生、実務型の先生、夢想家型の先生(あ、そりゃ俺だけか)など、いろんなタイプの先生がいて楽しかったでしょ? 毎年、最終日に行う修了式を終え、恒例の13階のイタ飯屋さんでの修了パーティを終え、皆さんを一人ずつ出口で見送って、大学に戻る。 誰もいない夜のオフィスで大きくふぅと息を吐く。 これも恒例だ。 やれやれ、今年も一仕事終わったなぁという安堵と、毎週顔を合わせてきた皆さんともう会えないことの幾ばくかの寂しさと。 まぁ毎年のことである。 今年で10年目、10回目。 皆さんのネットワーク、特にディスカッションで語り合った同じグループの仲間との縁を切らさぬよう、大事にしてください。 定期的な飲み会大いに結構。 でも、仕事の話ばかりではだんだ

    やれやれ - 小野俊介 サル的日記
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    hariopip 2014/11/19
  • 「日本人はこのくらい我慢しろよ」と日本支社の日本人がいう - 小野俊介 サル的日記

    マイク○ソフトが嫌いである。 サラリーマンとしてはマ○クロソフトのオフィスを使って仕事をせざるを得ないのだが、最近イライラするのはこれである。 そうです、皆さんもご経験ありますね。 パワポのデフォルトで漢字のフォント中国語になってしまう件である。 他の文書から漢字をコピペすると、中国語にその漢字が存在する場合には、まずは中国語優先になるらしい。 それがマイ○ロソフトによる日中国の評価なのね。 中国語になってしまうことのダメージはケースバイケースである。 「薬学系研究科」 なんてのは、「系」って漢字がやたらと達筆になったくらいで済む。 P○DAさんは 「薬」 の冠が離れちゃっているが、このくらいなら看板は傷つかないか。 石原大臣の肩書は国語の試験では×がつけられちゃうかも(笑) こういうフォントでも皆さんは平気なんですかね。(注 1) いや逆に、中国の人々に多少なりとも媚を売らねばなら

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    hariopip 2014/06/26
  • 法律の名前を変えたくらいではブラックホールは埋まらない - 小野俊介 サル的日記

    先週金曜日はNHKの夜のニュースに出演し、薬の添付文書に書いてある 「禁忌」 とは何かについてコメント。 が、キャスターの方の質問と私の回答がなかなか噛み合わない。 だって、とても難しいんだもの。 「禁忌」 のまわりには大きなブラックホールが開いているからだ。 「添付文書ってなんだよ?」 という根論がまず難しい。 それを考えるには、「薬事法ってなんだよ?」 という根論がさらに必要になる。 薬事法って、基、ビー玉型や円盤型をした小さな物体 (液体や気体のこともあるが) に、ペタンとシール (ラベル) を貼って流通させろよ、という法律だ。 なぜかというと、その小さな物体が小さい割にやたらと危ないから。 うっかり飲むと死ぬこともある。 テキトーにコンビニの棚や幼稚園のロッカーにラベルを貼らずに放っておいたり、行商のおばあさんが昨日採れた大根と一緒に売ったりしては危なくて仕方ない。 だからち

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    hariopip 2014/06/16
  • 卒業おめでとう - 小野俊介 サル的日記

    卒業の季節である。 学校も、会社も。 皆さんのまわりはいかがですか。 例によってちょっとドタバタしていて、無料奉仕のブログの更新は後回しになっております。 いやあ、すまぬ、すまぬ ( ̄^ ̄) ← 全然反省していない。 ここ数日、めでたく教室を巣立っていくK君の素晴らしい研究成果を形にすべく、彼の書いた論文ドラフト (注: コピペ無し) に手を入れていたら、なんか恍惚としてきて、時間が経つのを忘れていたのだ。 楽しいのぉ。 K君は 「医薬品の添付文書 (注 1) って何だ?」 をテーマにいろいろと分析をしてくれました。 業界人って、イレッサの裁判なんかに対して、「けっ、『間質性肺炎の副作用が何番目に書いてあるか』 なんて議論はナンセンスだよ。 素人さんはこれだから困る」 などと言うのだが、では実際どうやって添付文書を作っているのかをよくよく尋ねると、要は前例を真似ているだけだったりする。 

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    hariopip 2014/03/26
  • マトリョーシカに激突しない - 小野俊介 サル的日記

    いやぁ、すまぬすまぬ。 なんとなく日々をのほほんと暮らしていたら、前回のエントリーからだいぶ時間が経ってしまった。 皆さんお元気ですか。 無料なんだから怒らないでね。 いや、当のことを言うと、例のアレだったのある。 アレ。 スケジュール帳が真っ白の状態。(なんのことかわからん人はこれ読んでね → 寒いから、ま、こんなもんで - 小野俊介 サル的日記)  業 (学生さんの研究指導) があまりに楽しく、忙しすぎて、金を一銭も払いもしない読者の皆さんのことなんぞすっかり忘れてしまっていたのだ(笑)。 社会人学生さんの一人が薬の有効性と関係する諸要因を分析しているのだが、その分析の中で見事な collider (因果関係論でいう二者の関係をブロックする因子。 擬似的な関係が成立してしまったり、あるいは元々の関係にバイアスが発生してしまう) が出てきたので、楽しくていろいろ遊んでしまっていたので

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    hariopip 2014/02/14
  • リスクベネフィット評価と称する思考停止 - 小野俊介 サル的日記

    日はレギュラーコース恒例のディスカッション成果発表会の1日目。 発表した3つのグループの皆さん、お疲れ様でした。 ちなみに今日のテーマはこれである。 (A) 最近承認された新薬を例にとって(背景が分かり易いものを選ぶこと)、医薬品の「リスクベネフィット」と称するもの (まずこれを定義すること。定義が複数あっても構わない。) が新薬開発・承認審査でどのように評価・検討されているかを説明してください。 それに基づいて現状の医薬品リスクベネフィット評価の限界、問題点を議論し、将来に向けての提案を行ってください。 これって、実になかなかの難物である。 特に、「社会の幸せ」 を考える枠組みを提供する学問を一度も学んだことのない、いわゆる理科系の方々には、「考えろって言っても何をどう考えて良いのか、考え方の道筋すらわからん」 という感じかもしれぬ。 で、結局皆さん、単なる業界人の常識を説明したり、ガ

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    hariopip 2013/10/22
  • 「この薬は有効」という表現の情けなさ - 小野俊介 サル的日記

    ちょっとドタバタしていて、更新のタイミングを逃してしまった。 更新を楽しみにしてくださっている全国120万人のサル的ファンの方々、申し訳ありません。 台風にも飛ばされず、神田川や目黒川の増水にも負けず、サル的なヒトは生きている。 皆さんは、台風、大丈夫でしたか? 昨日は台風来襲にもかかわらず、K里大学の皆さんと東大のうちの研究室の学生の交流会があった。 T内先生 ・ N川先生 (伏字に意味がないような気がするが) という素晴らしい先生方に指導されているだけあって、K里大学の学生さんは、社会人学生もリアルな方の(笑)学生さんも、皆、勉強熱心で頼もしい。 なかなかの個性派もいて実に楽しいメンツであった。 これからもお互い頑張りましょうね。 ***** 前にも何度も書いたが、一度や二度(や十度や二十度) 何かを書いても、それくらいで世の中は変わらないから、しつこく何度でも書く。 最近論文を読んで

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    hariopip 2013/10/17
  • iPS が戦艦大和になる日 - 小野俊介 サル的日記

    暑いっすね。 大学のそばの郷三丁目の交差点 (そう、愛想をふりまく豚さんが店頭にいる豚焼き肉店があるところだ) で信号待ちしていると、日陰が全くないもので、マジで目まいがして倒れそうになる。 そこに、頭の上から突如 「○○党の参議院議員候補、××です!」 の大声が。 街中で名前を車の上から連呼する日の選挙、最近よく外国のメディアが取り上げているが、むろん 「ニポン人の民主主義ってネアンデルタール人並みやで(笑)」 という失笑のニュアンスである。 日人の私たち自身だって 「アホか、こいつら ・・・」 と心の中で思っている。 でも、口に出しては言わないよね。 嫌悪感をはっきり示す人も少ない。 よっしゃ、ここはひとつ一肌脱ぐかと思い、「通行中の歩行者の皆さん、応援ありがとうございます!」 などとヒトを小バカにしたようなことを叫ぶ選挙カーに向かって 「うるせーんだよ! 車の上からエラそうに、

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    hariopip 2013/07/17
  • 涅槃浄土図か、地獄絵図か - 小野俊介 サル的日記

    レギュラーコース(RC)という医薬品開発のプロのための研修コースのお手伝いをしている。 先日は恒例のディスカッション結果の発表会があった。 皆さん、お疲れさまでした。 ディスカッションのテーマはこんな感じである。 → ローストビーフとディスカッション - 小野俊介 サル的日記 私は毎年皆さんの発表を聴いているから、つまり、過去の蓄積があるから、ついつい厳しくコメントしてしまうのであるが、気にしないでね。 ここ数千年、人間の知性は進化してないよなぁと思う。 ギリシア人と現代人で、質的な知性レベルや思考様態は何も変わっていないように見える。 孔子の言ったことは古くならないし。 「さすがに北京原人と比べたら、現代人は賢くなってるんじゃないの?」 と思う人たちがいるだろうが、北京原人のオッサンが大河と流れゆく雲を眺め、そして、まわりに遊ぶ子供たちや動植物の姿を眺めながら、生命・自己・時に思いを巡

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    hariopip 2013/07/08
  • 新しい概念を知るのは楽しい - 小野俊介 サル的日記

    今日はいろいろとイライラすることがあり、いい加減な記事なり。 すみませんね。 無料なんだから勘弁してね ・・・ 何という言い訳だ(笑) 大学のそばの郷三丁目の交差点でビッグイシュー(ホームレス支援の雑誌。 300円。 みんなで買おう。 「やらない善よりやる偽善」)を売っていたホームレスのおにいちゃんの顔を、ここ数日見ない。 不安だ。 職場の同僚や上司の顔は、3カ月、いや6カ月くらいは見なくても全然平気なのに。 無事に定職にありつけたのだろうか。 ビッグイシュー売りを一生続けるわけにもいかないだろうが、いつもの場所に彼がいなくなってみると、「大丈夫かなぁ。 理不尽な雇用者に搾取されていないかなぁ。 寝るところは確保できたのかなぁ ・・・」 と心配で仕方がない。 ホームレスを卒業できているといいのだけど。 ・・・ などと他人の心配するよりも、自分のクビを心配しろ、というのが、昨今のご時勢なん

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    hariopip 2013/05/29
  • 「幻の大戦果」は日本のお家芸 - 小野俊介 サル的日記

    今朝、通勤途中の渋谷のスタバの前に、完全真っ黒スモークガラス(道路運送車両法違反だ(笑))の白のでかいベンツが一台。 明らかにその手の方々。 派手な色のスーツを着た若い衆が車の横に2、3人。 怖いのでサッサと横を通り抜けようとしたら、車のドアがガバッと開いて、中からグラサンの、幹部顔の貫録あるおっさんが、甲高い声で外の若い衆に、「あー、俺はアイスティーね」と的確に指示していました。 といった感じの今日この頃。 が、今日の記事はこの一件とは一切関係ない。 日の医薬品開発産業(産官学すべてね)の苦境と、その苦境から顔を背け続ける業界人のメンタリティの不思議さである。 ある意味、やくざよりもずっと怖いぞ。 日の業界人ってこの図が好きですよね。 最近の日の治験数の推移。 「過去にはいろいろ大変なことがあったが、近年ではいろいろな対策や努力のおかげで、治験数が増えていますよ」 という文脈で誰も

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    hariopip 2013/05/29
  • こういう課題でトレーニングしてますよ - 小野俊介 サル的日記

    今日からまた社会人向けの研修コース(医薬品評価科学レギュラーコース。半年間、週一回)が再開。 研修プログラムはこちらをクリック→http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~regsci/files/8rc%20program.pdf といっても夏休みで1回お休みだっただけか。 受講者の皆さん、暑い中ご苦労様です。 寒い季節が来れば週末レポート書きの毎日から解放されます。 もう少しです。 頑張りましょう。 で、今日は後半のグループディスカッションのテーマを配布した。 10人くらいのグループごとに、与えられたテーマについて数週間ほどかけて調査し、検討し、グループ内で議論して、その成果を皆の前で発表する。 前半のテーマは非臨床系のものが多く、皆さんやや四苦八苦するのだが、後半は臨床開発系なので、比較的やり易いかも。 この研修・ディスカッションももう8年目である。 「一体、どんなテーマ

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    hariopip 2013/05/29
  • 屁理屈でも、理屈が無いよりはずっとマシ - 小野俊介 サル的日記

    少々遅れてしまったが、米国に国民(ほぼ)皆保険を導入したオバマ大統領の医療保険改革法についての「合憲」判決(6/29)を、ちょっとした感慨を持って読んだ。 製薬業界の方々にとっては PDUFA の話が気になるのだろうが、1990年代以降の米国医療の光と闇を学んできた者にとっては、PDUFA よりも皆保険がらみの話の方にはるかに心惹かれてしまう。 ごめんなさい。 私が Harvard School of Public Healthに留学していたのは、クリントン、というか嫁さんのヒラリーが皆保険を導入しようとして、失敗した直後。 共和党、保険会社、製薬企業などが猛反対し、皆保険案が廃案になった 1994 年のことである。 ハーバードでは、有名な Hsiao 先生、Newhouse 先生をはじめとする faculty から、医療制度に関する世界最高の教育を受けることができた。 しかし、留学期間中

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    hariopip 2013/05/29
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