「え、『ぷよぷよ』が、今年の国体に?!」 ニュースを聞いたときは心底驚いた。正確には国体(国民体育大会)の正式競技ではなく、「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラム「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の競技タイトルの1つとして、対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよeスポーツ」が選ばれた、ということだったが、それにしても、各ブロック代表決定戦(8大会)・都道府県代表決定戦(47大会)を、全国のイオンモールの施設(44カ所)で開催した上での全国大会。大がかりにも程があろう。 「ぷよぷよ eスポーツ」。左右で対戦し、上から落ちてくる「ぷよ」を、同じ色をつなげて消していく。一度に、あるいは連続技で大量に消すと、相手に「おじゃまぷよ」を降らせることができる(画像:セガゲームス、以下同) かく言う自分は、1993年に出たスーパーファミコン版「す~ぱ~ぷよぷよ」で、ルールのシンプ