「体操全日本選手権個人総合・決勝」(9日、東京体育館) 男女決勝が行われ、ロンドン、リオデジャネイロ五輪2大会連続個人総合金メダリストで、日本体操界初のプロとして初戦を迎えた内村航平(28)=リンガーハット=が、86・350点で前人未到の10連覇を達成した。内村はこれで08年11月の全日本から約8年半に渡って続く個人総合の連勝記録を39に伸ばした。 【写真】内村航平、書道の腕前は…「挑戦」としたためる 0・05点差での勝利での“不敗神話”継続に、絶対王者から本音がこぼれた。「地獄ですよね」。鉄棒の演技を終えた後、満足のいかない内容に「これで負けても悔いはない。負けた方が楽かなと思った」という。しかし、それでも勝利の女神は内村に味方した。 「ここで勝つと期待に応え続けないといけない。負けたら、『やっと負けることができた』と思って次からもっといい演技ができるんじゃないかと思った」と、重圧
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く