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2007年11月5日のブックマーク (2件)

  • 牛に引かれて善光寺まいり

    思いがけないことが縁で、また、自身の発意でなくて、他のことに誘われて偶然によい方向に導かれることを言う(『日国語大辞典』小学館) 『当俚諺(ほんちょうりげん)』に、「養草に言う。昔、信濃善光寺近辺に七十にあまる姥ありしが、隣家の牛はなれて、さらしおける布を角に引きかけて、善光寺に駆け込みしを、姥おい行き、初めて霊場なることを知り、度々参詣して後生を願えり。これを、牛に善光寺まいり、といいならはす」と。 この話の原型は、12世紀前半の成立とされる、我が国最大の古代説話集『今昔物語集』にありと考えられる。また、大阪府藤井寺市小山の善光寺(浄土宗)所蔵『善光寺 曼茶羅 一幅』(桃山時代)には、布を角に引きかけてご堂手前の石段を駆け上がる牛と、それを追いかける姥の姿が極彩色で描かれている。などからその起源を推量できると思われる。 昔 この信濃國小縣郡に 心さがなきをんなありけり。ある日 軒ば

  • 桝一客殿

    来なら我が家にお泊りいただくべきですが…」の気持ちを、すべてのサービスの基としています。小布施のまちを、栗畑を、我が庭のようにお遊びください。