在日ミャンマー大使館(東京都品川区)に勤務するミャンマー人外交官2人が国軍による市民弾圧に抗議し、解任されていたことが19日、外交関係筋への取材で分かった。パスポートを無効にされ、大使館敷地内の住居に帰れず知人宅などに身を寄せている。帰国すれば命の危険があるとして、日本の外務省に外交官身分の維持を要請している。 世界では国軍によるクーデターを批判した国連大使が解任されたり、駐英ミャンマー大使が大使館から閉め出されたりしているが、日本で確認されたのは初めて。外務省によると、転勤や帰国が決まっていない段階で外交官が解任されるケースは異例という。
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