パソコン(PC)遠隔操作事件で、東京地検は29日、元IT会社員片山祐輔容疑者(31)=ハイジャック防止法違反罪などで起訴=を威力業務妨害の罪で追起訴し、発表した。3度目の起訴となるが、起訴内容を否認しているという。 起訴状によると、片山容疑者は昨年9月10日、遠隔操作ウイルスに感染させた三重県内の男性のPCから、ネット掲示板に「携帯電話販売店にトラックで突っ込む」「伊勢神宮を破壊する」などと書き込んだとされる。 片山容疑者はこれまで、大阪の男性、愛知の会社、福岡の男性のそれぞれのPCを遠隔操作した事件で、ハイジャック防止法違反罪などで起訴されている。 警視庁などの合同捜査本部は、横浜市のサイトに小学校襲撃予告を書き込んだとする威力業務妨害容疑などで片山容疑者を6月にも追送検する方針。この事件では東京都内の大学生が誤認逮捕されている。 関連リンク勾留理由開示法廷で無実主張 遠隔操作事件
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