前回の日記でちょっと触れた、PhD論文のアウトラインについて、今日は指導教授・副指導教授と私の3人で話し合うことになっており、こんなことは珍しいので、何を言われるんだろうとビクビクしながらいってきました。しかし結果としては、結構簡単に3人とも方向性に関して合意に達し、その方向性を踏まえて削る部分も明確になりました。その方向性とは、もともと私が出願したときの研究計画書通りの方向性で、どうも私がこの1年ちょっと研究をやる中で少し色気を出しすぎて欲張ったプランを作ったために、その辺を見抜かれた感じでした。ただ、当初の研究計画書では曖昧だった部分も、これまでの自分の研究を踏まえてより具体化した形で3人で合意に達することができ、かなりクリアなレールが敷くことができた気がします。そのうえ、そんなにしょっちゅう会うわけではない副指導教授は、「very inspired」と言って興味と期待を示してくれて、
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