サッカー日本代表は27日、チュニジア代表との国際親善試合に臨み、2−0で勝利を収めた。前半こそ無得点に終わったものの、後半33分に岡崎慎司が先制ゴールを挙げると、同38分にも本田圭佑が追加点。ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督の初陣を快勝で飾った。 試合後、指揮官は「スタートから勇気と意欲を見せてくれた。彼らには『ブラボー!』と言いたい」と、満足感を示した。その一方で「これからも厳しい要求は続けていく」と語り、選手たちを引き締めることも忘れなかった。 この試合に関して非常に満足している。本当にいい試合をした。良いリズムだったし、リズムの変化をもたらしていた。アグレッシブでもあったし、われわれのプレーはかなり速かった。時々速すぎたこともあり、特に前半はパスがうまく調整できていないところもあった。グラウンドがスリッピーで、ボールが滑っていた。それでも、われわれの選手を褒めたいと思う。スタートから