サイバーエージェントは8月29日、「ゲーム内広告」を専門に扱う100%子会社を9月1日付けで設立すると発表した。 新会社は「アドプレイン」で資本金は1500万円。運営会社や制作会社と広告枠を共同開発し、商品化を進める。 ゲーム内広告は、実在する企業や商品の広告をゲーム内に表示するもので、例えばオンラインゲームの舞台となる街の看板に広告を掲げる──などの例がある。米国では市場の拡大が予測され、Microsoftは5月に専門企業を買収した。 関連記事 Microsoft、ゲーム内広告のMassiveを買収 Massiveの技術では、ゲームに出てくるソフトドリンクの缶や屋外広告、テレビ画面といった場所に広告ブランドを挿入できる。MicrosoftはXbox Liveなどのサービスで同社の技術を利用する。 関連リンク ニュースリリース サイバーエージェント