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  • 友情を疑う 親しさという牢獄 / 清水真木

    友人。誰のまわりにも一人はいる身近な存在と考えられている。しかし、友人との付き合い方にルールはなく、友人が私たちに何を運んでくるかは予測のつかぬ謎である。誰が友人か、どこに友人はいるのか、友人と親しさの差異は何か、そして友情の政治的機能とは…。書は、哲学者たちの友情論を手がかりに、公共の空間における対人関係の来の姿を描きながら、友情の消滅の危機と、それが原因の国家の危機を遠望する。友情とはいったい何なのか。哲学者たちの思想を通して友情について考えた。 序盤はキケロから始まり、アリストテレス、モンテーニュ、ルソーと哲学者たちが友情についてどう考えているかを追っていく。 終盤で一気に友情論から日国全体の問題へと話が発展していく。 このをまとめると以下のようになる。 ■友情の哲学史 ・キケロ→友人は公共の空間において、共同体のすべての構成員の利害にかかわるような問題について合意の形成を

    友情を疑う 親しさという牢獄 / 清水真木
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2017/05/18
    "政府がボランティアや奉仕活動に頼り、制度の欠陥を善意で埋めることを当然のように要求する社会が出来上がる。""フランス革命の時の「友愛」を強制する社会と同じである" →「善意」を悪用して搾取(ニッポソしぐさ)
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