ブックマーク / www.naro.affrc.go.jp (2)

  • 花き研究所:白色 | 農研機構

    白い花にはアントシアニンやカロテノイドのような赤や黄色の色素は含まれていません。また、白色の色素が含まれているわけでもありません。白く見えるのは、花弁に含まれている小さな空気の泡(気泡)が光を反射するためです。 白い花にもフラボノイドと呼ばれる「無色」の色素が含まれています。フラボノイドは可視領域の光をすべて吸収してしまうので人間には無色に見えますが、紫外領域の光を反射するので昆虫の目には色がついてみえます。昆虫は可視領域だけでなく、紫外領域の波長の光も色として認識できるからです。花粉を運んでくれる昆虫に認識されないと子孫を残すことが出来ず、やがて淘汰されてしまうので、自然界にはフラボノイドを含む色素化合物を全く蓄積していない、虫にとっても白く見える純白な花はほとんどありません。しかし、園芸品種では、トルコギキョウやカーネーションなどで純白な品種がまれに存在します。 花弁にカロテノイドが貯

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2020/07/06
    "白い花には…のような赤色や黄色の色素は含まれていません。また、白い色素が含まれているわけでもありません。白く見えるのは、花弁に含まれている小さな空気の泡(気泡)が光を反射するため" →改めてブクマ
  • 農研機構・食品研究部門:食品害虫サイト(コラム24:コクゾウムシと縄文土器)

    2012.02.22 宮ノ下明大 PDF (191KB) コクゾウムシはドングリで発育するのか? 今、縄文土器から次々とコクゾウムシが発見されています。コクゾウムシそのものではありません。土器にその形がスタンプされた痕として見つかります。 縄文土器の中に混入したコクゾウムシは、土器が焼かれると燃えてなくなりますが、その形は土器側に残り、これをコクゾウムシの圧痕と呼んでいます。土器に開いた小さな穴にシリコンを注入し型を取り、走査型電子顕微鏡で拡大してみると、コクゾウムシの形が見事に現れるのです。土器の製作された年代が特定できれば、まさしくその時代にコクゾウムシが存在し、土器中に練り込まれたことを意味しています。 コクゾウムシは縄文時代に朝鮮半島から伝来した稲作栽培技術とともに、貯蔵されたコメに付いて日に侵入したと考えられてきました。ところが、これまでコメの存在が確認されていない縄文時代の土

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2018/12/04
    "クリ、マテバシイ、スダジイでは35日程度で成虫となり、ドングリを食物として利用できる""ドングリに割れ目や、加害昆虫の脱出によってできた穴があれば、そこから侵入して産卵する" →コクゾウムシの生態
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