ブックマーク / ides.hatenablog.com (2)

  • ロストジェネレーションは計量的に支持されない - 井出草平の研究ノート

    ロストジェネレーションというのは1973〜1982年生まれの世代のことを指す*1。景気の悪かった、いわゆる「失われた十年」に就職をしなければならなかった世代である。彼らは不景気により、正規雇用を得ることができず、割をったということである。2005年に景気回復があり、これ以降の世代は就職状況が良かったという認識から、狭間の世代がロストジェネレーション(ロスジェネ)と呼ばれている。 ロスジェネのうち先頭の1973年生まれの人は高卒で1992年、短大卒で1994年、大卒で1996年に就職している。一番後ろの1982年生まれの人は高卒で2001年、短大卒で2003年、大卒で2005年(就活は2004年)に就職した人である。 Wikipediaにはこのような解説がある。 この氷河期世代には、安定した職に就けず、派遣労働やフリーターといった社会保険の無い不安定労働者(プレカリアート)である者が非常に

    ロストジェネレーションは計量的に支持されない - 井出草平の研究ノート
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2022/04/26
    "景気回復による正規雇用の椅子は新卒の大卒ホワイトカラーに吸い取られて、就職の難しい高卒者や労働市場全体にまでは波及しない。現在の若年非正規雇用問題というのは、景気回復では決して解決しない" →改めて
  • 江戸時代の識字率 - 井出草平の研究ノート

    江戸の教育力 近代日の知的基盤 作者: 大石学,東京学芸大学出版会編集委員会,(表紙デザイン)正木賢一出版社/メーカー: 東京学芸大学出版会発売日: 2007/03/30メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る ここから識字率についてまとめたものをクリップ。 一方、識字率について見ると、高橋敏「村の識字と『民主主義』」は、駿河国駿東郡御宿村(静岡県裾野市)の安政三年(一八五六)二月と同四年正月の付役人選挙においで、名主51枚、百姓代44枚の入札の筆跡がすべて異なることから自筆とし、識字率は一〇〇パーセント近いとしている。 前沢哲「幕末・維新期における民衆の文字習得について」は、明治五年河内国(大阪府)志紀郡内15か村の入札から、村により一〇〇パーセントから六一パーセントまでの差がありつつも、全体の識字率は約八〇パーセントとしている。 高尾

    江戸時代の識字率 - 井出草平の研究ノート
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2015/03/15
    "簡単な識字率は80%あたり""文章が書いて読めるというような高度な言語・文章能力ではなく、自分の名前や住所簡単な文字が認識できるというものなので、現在の感覚で言う識字率とは違う" →江戸の識字率の基礎知識。
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