昨年、南米旅行から帰ってきた学生さんと話していたら、「リクナビに頼らない就活」という言葉が出てきた。 この学生さんは建築系の院生で、ぼくもカリキュラムを担当している、新事業提案コンテストで優勝した経歴を持つ、なかなか骨のある学生さんなのです。 で、ところでなんで南米なの、という問いかけから、ぼくたちの会話は始まった。 プライベートな話なので、ちょっとはしょってこんなところ。 南米を数ヶ月間旅行したのは、日本に住む南米の友人のアドバイス。 その前は、ずっとシューカツで半分ウツ状態だった。 建築専攻なので、建築関係のデベロッパーや企業を対象にごくごくフツーにシューカツをしていた。 しかし、内定がなかなか得られなかった。で、ウツ状態になった。 南米ではホテルではなく、現地で知り合った友だちの家々を渡り歩いた。 みんな決してお金持ちではなかったけれど、自分のやりたい仕事をしていたり、スモールビジネ
休日だけどスーツにネクタイで出かけた。なぜなら結婚式に出るからだ。 知らない人の。 まったく知らない人の結婚式の二次会に潜入し、どこまでなじむことができるだろうか。自分の社会性をかけてチャレンジします。 ともあれ、結婚おめでとう!知らない人。 (林 雄司) 新郎の知り合いということで とはいえ、知らない人の結婚式の二次会に入るのは緊張する。つまみ出されたらどうしよう、考えは暗いほうに加速する。「新郎のり合いの林と申しますが…」と受付で言うせりふを練習して会場へ。 僕:「あのー、わたくし…」 受付の女性:「こちらに名前を書いてください」 いいわけをする必要もなく、あっさり入場できた。来場者リストもなかった。よかった。 受付はメッセージカードになっていたので祝福の言葉を記入。おめでとう。知らない人。イラストもつけておいたよ。 別にただ食い企画ではないのでちゃんと会費8500円を払いました。 心
「買うことだ。どんなものでも」――アイゼンハワー元米大統領(1950年代後半の大恐慌以来の不況時に、景気回復のため国民は何をするべきか、と聞かれて) 60年代に電通PRセンター社長が著書で公にした、以下の「わが社の戦略十訓」(註1)が我々を戦慄させるのは、まるでアイゼンハワーの景気対策のように、それが今も変わらずこの社会に生きているからだ。 ただし念のために言うと、これはひとつの企業やPRの世界だけが使っている戦略ではない。売るという行為があれば、どこにでも潜んでいる手口なのだ。 1.もっと使用させろ 2.捨てさせ忘れさせろ 3.むだ使いさせろ 4.季節を忘れさせろ(註2) 5.贈り物をさせろ(註3) 6.コンビナートで使わせろ 7.キッカケを投じろ 8.流行遅れにさせろ 9.気安く買わせろ 10.混乱をつくりだせ これらの元になったとされる、アメリカの社会学者V・パッカードがまとめた「浪
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