ゴールデンウィークを目前に、世界的な感染拡大で日本列島を震撼させた『豚インフルエンザ』。現在ではWHO(世界保健機関)によって『インフルエンザA型(H1N1)』と定められ、国内の報道機関などは『新型インフルエンザ』などとして報じています。政府はこの問題を受け、外国から帰国する感染者らを水際で阻止するため、成田空港に検疫体制を敷き、これを強化しています。連日、“感染疑い”の乗客が発見されてはいますが、その多くは『季節性インフルエンザ』などと判明しています。つまり、日本国内での感染確定例はまだありません。 さて、そんな新型インフルエンザ関連のニュースで気になるものがありました。 新型インフルエンザによる風評被害のため、国内の人気メキシコ料理屋から客足が激減しているというのです。朝日新聞らの報道によると、横浜市の人気店「ロス・アミーゴス」では、新型インフルエンザ問題で客足が途絶えてしまい、アルバ